第9回 日本オカリナコンクール【動画審査】募集要項
主催 日本オカリナコンクール実行委員会
後援 公益財団法人 いたみ文化・スポーツ財団
協賛《団体》
オカリーナほうむぺえじ・鶴見オカリナふれあい協議会(横浜)・中部オカリーナ協会・徳島オカリナの会・公益財団法人生涯学習かめおか財団・南大阪オカリナフェスタ実行委員会・えひめオカリナ協会・滋賀県オカリナ協会・山梨オカリナ連盟・北のオカリナ同好会・Viva!!Ocarina北海道・ふくいオカリナフェスティバル実行委員会
協賛《企業》
アルソ出版株式会社・株式会社ドレミ楽譜出版社・株式会社アケタ・さくら工房・トヤマ楽器製造株式会社・有限会社林楽器商会・株式会社プリマ楽器/トート音楽院・LOBO Brothers Corp.・株式会社テレマン楽器・三木楽器Wind Forest・JEUGIA三条本店APEX・株式会社STUDIO fiato・スタジオノベルノート・Fabio Menaglio(イタリア)
審査員
池上 敏 作曲家(近作:リコーダー四重奏による小組曲 四つの日本的情景)
石若 雅弥 作曲家 合唱指揮者
エミリアーノ・ベルナゴッツィ Gruppo Ocarinistico Budrieseリーダー
小林 達夫 スイートポテト オカリナ合奏団 主宰
嶋 和彦 浜松市楽器博物館 前館長
橋詰 智章 演奏家 相愛大学音楽学部講師
本城 泰浩 指導者 元・神奈川県立三浦臨海青少年センター館長
(50音順、敬称略)
審査員の近況(5/18 UP)
1)部門の構成
1)独奏部門 一般の部
シニアの部(65歳以上)
2)デュエット部門
3)合奏部門(オカリナ奏者3人以上)
2)演奏曲
1)独奏部門 一般の部 課題曲および、自由曲1曲
シニアの部 課題曲および、自由曲1曲
2)デュエット部門 自由曲2曲以内
3)合奏部門 自由曲2曲以内
全部門とも1ステージ6分以内(曲間を含む)に制限します。
3)参加資格
日本に居住するもの。海外からの参加(英語対応のみ)は主催者の承認が必要です。
中学生以下の(大人が共演しない)参加は主催者の承認が必要です。
同一部門内および独奏とデュエット両部門間での重複出演はできません。(独奏と合奏、デュエットと合奏は可)
独奏部門シニアの部は2022年末で満65歳を超えておられる方のみに資格があります。全部門ともに無伴奏、伴奏有りは自由です。また伴奏者、指揮者については重複出演やシニア資格の制限はありません。
4)独奏部門(一般の部、シニアの部)課題曲について
《一般の部》 要項掲載の楽譜「ロング・ロング・アゴー」を演奏します。日本では「久しき昔」や「思い出」としてよく知られていますが、主題部は初期の出版譜を参考にしていますので、記憶とは少し違うかもしれません。テンポ指定は目安と考えてください。最後まで同じテンポであることが望ましいです。Bからのアーティキュレーション記号はわざと記入されていませんので、奏者の工夫を期待します。ただし、タンギングをしない「スラー」の多用は想定されていません。スウィングは2:1から3:1までの間でフレキシブルに捉えて、一番ノリの良い「揺れ方」を工夫してください。
《シニアの部》 要項掲載の楽譜「ラ・ゴロンドリーナ」を演奏します。日本語で「つばめ」の意味。1968年メキシコオリンピックの年に「みんなのうた」で紹介されました。戦いの捕虜となり故国を離れている自分の身を、同じく旅をする「つばめ」に重ねて歌われています。テンポ指定は目安と考えてください。あまりテンポを揺らさずに、でもゆったりと情緒豊かな演奏を期待します。アーティキュレーション記号は少なめに記入されています。
5)課題曲の音高について
《一般》C管で、開始音のファはピアノの中央ドの1オクターブと4度上のファから始めます。
《シニア》C管で、開始音のドはピアノの中央ドの1オクターブ上のドから始めます。
上下オクターブの移調やF,G管などを使っての移調演奏は不可です。(楽器の種類はメーカーごとにソプラノやアルトという呼び名が違うので名前での指定が出来ません。多分一番良く使われているC管の全長15~20センチくらいのものを想定しています)
6)課題曲での使用楽器について
伝統的なイタリアンスタイルにならった楽器で音孔数は最少10、最多で13とします。丸形や複管の使用は認められません。材質は陶磁器によるものとし、合成樹脂製や木製、金属製などは認められません。
7)自由曲の(編曲)著作権について
自由曲で演奏する楽曲(の楽譜)は、日本の著作権法に適合していることが必要です。
①オカリナ用の市販楽譜である。または、②他の楽器(声楽を含む)用の市販楽譜であるが、音の上げ下げなど一切の変更をせずに演奏する。または、③著作権の保護期間が終了している楽曲である。
①②③のいずれにも当たらない時は必ず著作権者から「編曲使用」の許諾を得ておいてください。
お問い合わせはメールのみにて受け付けます、電話不可。ただし、③かどうか、のお問い合わせについては、事務局では調べ方のアドバイスはできますが、答えることはできません。自由曲に関して著作権上の問題が発生した時は参加者の責任において解決してください。
8)P.A.の制限
オカリナの P.A. 使用やリバーブ、エコー類の使用は認められません。
9)伴奏について
生伴奏に限ります。オカリナ奏者より多人数の伴奏は認められません。
課題曲の伴奏付けは認められません。
10)応募、審査、発表の流れ
①申し込み
「日本オカリナコンクール参加申込書」と楽譜のコピー(曲の一部でも可、ただし音符以外にタイトルと作編曲者、出版社の情報がはっきりと分かるページも必要)を事務局に送付して下さい。申込書や楽譜はスキャンデータやカメラ画像でメール に添付も可 。(Fax は不可)
申し込み確認書を返送します。
参加費を下記口座にお振り込みください。(口座振込のみです)
申し込み内容の記載不備、添付楽譜の不備、参加費の不足などがあるときはそれらが解消するまで申し込み完了となりません。
受付開始 2022年8月22日(月)
締切 2022年9月30日(金)
期限前に一定数(目安=50組)に達した場合は締めきることがあります。(申し込み完了順)
②動画の提出
後日送付の「動画提出についての案内」に従って期限までに演奏動画を提出してください。(郵送またはインターネット経由で送付)提出の時期はだいたい10月中旬頃の想定です。(案内に従ってください)
③審査
審査員が集まり動画を再生し(27インチのディスプレイ、オーディオシステム)審査採点します。(非公開)
(エミリアーノ氏につきましてはリモート審査となります)
④発表
ホームページ上にて全部の応募動画を公開し、同時に受賞結果を発表いたします。(11月中〜下旬の予定)全員に個評が送られます。入賞者には賞状(該当者には副賞も)が贈られます。(参加申し込みによって、応募動画の公開に同意されているものといたします)
11)表彰
各部門 1 位、2 位、3 位
1位には副賞5万円、またその中で特に優秀と認められる者にはグランプリ(副賞10万円)が与えられます。
12)参加費(1ステージあたり)
イ)独奏部門 1万円(無伴奏、伴奏有りともに)
ロ)デュエット部門 1.5万円(無伴奏、伴奏有りともに)
ハ)合奏部門(3〜5人の時)1.5万円
二)合奏部門(6 人以上の時)一人3,000円(最大3万円)
ハ)二)ともに伴奏者、指揮者も人数に含みます。