第7回 受賞者の動画|コメント
*動画の掲載期間2021年1月末迄で、以降は受賞者のダイジェスト版となります。
■独奏部門 一般の部
1位 山本 英津子
コンクールが中止になるのではと不安に思いながらも、この難曲(課題曲、自由曲)を吹けるようになったら、絶対ステップアップ出来ると信じて練習は続けていました。動画撮影は思っていた以上に大変でした。なかなか納得いく演奏が出来ず、こんなに自分の音と向き合ったのは初めてかもしれません。自宅近くの会館から月明かりを浴びながら帰宅する日々を何度も繰り返しました。この度の独奏部門1位は、練習を続けてきた事へのご褒美を頂けたような気持ちで、大変嬉しく思っています。ずっと練習に付き合ってくれたウクレレ伴奏の松岡さんをはじめ、周りの方々のサポート、応援があったからこそだと感謝しています。今後もオカリナの可能性を追求しながら、聴衆の方々に喜んでもらえるような演奏が出来るよう、日々精進していきたいと思います。コロナ渦の中、中止せずに挑戦の場を与えてくださった日本オカリナコンクール実行委員会の皆様、本当に有難うございました。
■独奏部門 一般の部
2位 波多野 智香子
この度は、大変な時期にご審査頂き有り難うございます。
自由曲の「祇園祭による狂詩曲」は、私の大好きな京都、祇園祭の曲です。
残念ながら祇園祭も中止になり、私を含めて皆様も、色々と辛い事が有りすぎる一年間であったと思います。でも、来年こそは、祇園祭のお囃子を聴けます様に、穏やかな日常に戻ります様にと、願いを込めて演奏した曲で、受賞させて頂けた事に感謝致します。コンクール事務局の方々、審査員の方々、作曲、共演、収録頂いた方々、ご指導頂きました先生、本当に有り難うございました。
来年こそは、皆様にとって、良い年になります様にお祈り致しております。
■独奏部門 一般の部
3位 中村 雅子
(同位は出演順です)
受賞の知らせをいただき、ホームページを見ると自分の名前があることが信じられない思いでした。初出場でこのような栄誉ある賞をいただき、感謝の気持ちで一杯です。 新型コロナの影響で動画審査となり、春からの練習は正直辛いときもありましたが、ご指導下さった先生方、門下生の皆様、他沢山の方々のあたたかい応援のおかげと思っております。素晴らしい環境にいることに感謝し、この賞を糧に、これからもオカリナを楽しみつつ、精進して参ります。
最後に、実行委員、審査員の皆様に感謝申し上げますと共に、コンクールのさらなる発展をお祈り致します。
■独奏部門 一般の部
3位 古田 久美子
(同位は出演順です)
この度は、身に余る賞を頂きありがとうございます。とても嬉しく励みになる出来事でした。 一つの楽曲を、こんなに真剣に長い時間をかけて作り込んだ経験はありません。動画審査に変わってからは、録画することで、毎日自分の奏法や動きから見えるフレーズ感や間の取り方など、客観的に見直す良い機会となりました。この状況下であったからこそ学べたことを、今後の練習や演奏活動に活かしていきたいと思っています。 最後に、このような大変な時期に、大切に取り組んできた曲目を披露する機会を作ってくださった、実行委員会の皆様。丁寧に講評をいただきました審査員の皆様。変わりゆく状況の中、いつも冷静に的確にアドバイスとサポートをしてくださった先生方。あたたかく励まし、見守ってくださった門下の皆様。そしていつも応援してくれる家族にも。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
■独奏部門 シニアの部
1位 関根 利雄
大変な感動です。日本オカリナコンクールのシニアの部一位なんて、願ってはいましたが、まさか・・・!?の結果です。でき過ぎで少し動揺しています。近頃、この齢では最高の喜びです。顧みると、モチベーションを保つためと自分に言い聞かせ、実力も判らず第二回のコンクールから参加してきましたが、多くの人たちに出会い、励まされ、友人ができ、良い指導者にも恵まれオカリナを続けることができました。今回はコロナで伊丹に行くのをあきらめましたが、ビデオ審査になったので再応募しました。自由曲の「星空のピアニスト」は、孫たちも一緒に覚えて口ずさんでいる程たくさん練習した曲です。諦めなくてよかったと思っています。大きな栄誉をいただきました。がしかし、今、オカリナのスタート地点に着いたと感じられ、これからも身を引き締めて練習し、オカリナ人生を楽しんでいきたいと思います。
■独奏部門 シニアの部
2位 石下 洋子
コンクール結果のお知らせありがとうございました。メールをいただいた時にはにわかに信じがたく、パソコンで再度見ましたら名前が載っていてこれは嘘じゃあないんだと一人感極まっていた次第です。この歳でこんなに興奮したのは初めてです。コロナでコンクールが延期となり動画審査になるなど、シニアの私にはかなり演奏以外でもハードルが高く、3月から気持ちを維持するのが大変でした。私はオカリナを始めたのは15年前なのですが、趣味の山歩きをしていている時、森の中でオカリナの演奏を聞いたのがきっかけです。なんて癒される音なんだ!自分も吹いてみたい!で 即自己流で始めました。1年前、オカリナコンクールを知り、始めて聞きに行った時、目から鱗が落ちたといいましょうか、コンクールでしか味わえない緊張感と気迫が伝わり衝撃を受けました。 自分も挑戦してみたいと思いました。参加することだけで私としては十分な事でしたので2位入賞という結果をいただいたのは本当に驚きです。
■独奏部門 シニアの部
3位 園山 洋史
「異例」の中で第七回日本オカリナコンクールの審査が終えられ、待つ間もなく発表でした。私はシニアの部で3位を頂きました。新型コロナウィルスの恐怖は多くの行事を中止や延期に追い込みました。このコンクールも八月三十一日に延期されましたが終息には到らず、動画を提出してのコンクールが考えられました。このようなアイディアで今回の審査につなげられた実行委員会の方々のご尽力に驚嘆しています。私は数年参加させて頂いて、その都度送られて来る先生方のご講評で自分の欠点を知る事が出来、感謝しています。今年もこうして参加出来たのが異例ずくめであった事に、印象をより深くしています。実行委員長様始め委員の方々のご苦労と審査下さる先生方の温かいご指導に改めて感謝申し上げます。ピアノ伴奏をして頂いた鷲見さんにも大変お世話になり、異例のコンクールが終わりました。
■デュエット部門
2位 オカリナデュオ越前優雅
(1位、3位なし 同位は出演順です)
第5回に続き2回目の出場となりました。今回も2位受賞の評価を戴き、大変嬉しく思います。
「オカリナが大好き」で知り合った二人、年齢差や遠距離問題をのりこえて、素敵な曲に支えられ、今回もがんばりました。デュエットを作り上げていく中で、それぞれが自分の出す音とじっくり向き合い見なおす良い機会となりました。コロナ禍でのコンクール運営にご尽力下さった方々、審査員の先生方、そして、ご指導頂きました先生、皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
■デュエット部門
2位 デュオ・アワーズ
(1位、3位なし 同位は出演順です)
世界は去年のコンクール開催時には予想もしなかった状態になってしまいました。このコンクールも最終的に動画審査ということになりスタッフの方々のご苦労も大変なものだったと思い感謝しています。そしてそのおかげで私たち出場者は余計なことに悩まされずに練習や収録にベストを尽くすことができました。今回幸いにも私たちは第2位に入賞させていただき、来年に向けての新たな目標も得ることができました。ありがとうございました。
■合奏部門
3位 TEE Tone
(1位、2位なし)
この度は賞をいただきありがとうございます。我々は前回大会と同じく3位をいただくことができました。皆で集まれず、少ない合奏練習の中で精一杯やった結果ですので、評価していただけたことに感謝申し上げます。ただ、去年よりも今年、今年よりも来年の勢いで成長してきたつもりで居ただけに悔しい気持ちもあります。その一方でこの結果は更に良い音楽を作れる伸びしろと感じております。
全員男性である我々のチームですが、無骨な音にならないよう、オカリナが持つ柔らかく豊かな音色を損なわないよう、日々の練習に努めてまいりました。
男性オカリナアンサンブルチームとして、人の心に響く演奏を目指し、これからも精進したく存じます。本年は未曾有のコロナ禍の中、コンクールを開催頂きありがとうございました。最後に、実行委員、審査員の皆様にお礼申し上げると共に、コンクールのさらなる発展をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
*動画の掲載期間2021年1月末迄で、以降は受賞者のダイジェスト版となります。