提出動画について

出場者(出場予定)の皆様

 

第11 回日本オカリナコンクール 提出動画について

(出場申し込みをされた方に送る案内です)

 

 

動画について

◯今年6 月以降にこのコンクールのために録画されたものであること。

 

◯課題曲、自由曲をそれぞれ別の動画にしてください。

   1曲(組曲も含む)の始まりから終わりまでは通しで演奏されていること。

 

◯開始前、終了後部分の編集はされてなくても良いです。(公開時には編集します)

 

◯生活音の雑音は気にしないで結構です。(ただし配慮はしてください)

 

◯伴奏者を含めて撮影してください。

 

◯スマホの時はできる限りインカメラ(内側)ではなく背面カメラ横画面で撮影してください。

 (インカメラよりも絵が綺麗です。また審査はコンピュータ上で再生しますので横画面です)

 

◯生演奏が対象ですので、編集した音源にアテ振り、などの合成動画は対象外です。

 

◯ソフト上でのエコーなどの付加はしないでください。撮ったそのままが良いです。

 

○機材によっては録画時にエコーを付加を選択できる機能を持つものもあるようです。エコー付加のない状態で提出してください。

 

○テスト録音を聴いて不必要なエコーがないかどうかを確認しておいてください。

(音楽練習室やスタジオなどの機材によってはバンド練習などを前提に考えて、マイク回路のエコーやリバーブの設定が常時ON に設定されていることもあるようです。)

 

○音の反響が多い部屋では演奏が不鮮明になることもあります。マイクの指向性が切り替えられるときは無指向性よりは単一指向性の方が後方からの反射音をやや下げることができます。

 

○出来るだけ周囲や室内が静かでかつ、適度に残響のある部屋(会場)での収録をお勧めします。

 

 

画質、音質の評価

機材の差による画質、音質の差は評価の対象としませんが、機材の性能範囲内での高画質、高音質で収録して送ってください。手持ち撮影は適していません。また、メール添付でファイルを小さくする操作をしないでください。

4K 動画ではサイズが大きすぎますので、フルHD またはHD 画質が適しています。

ガラケーの手持ち撮影でメール用に小さくしたファイル、などでは審査が難しいです。

 

動画の提出方法の例です。

1)スマホで撮影した演奏動画をギガファイル便※(インターネット経由)で事務局へ送る。またはグーグルフォト、グーグルドライブ、Dropbox などへのアップロード経由で、リンクを事務局へメールで連絡。(全てスマホだけで操作できますがWi-Fi が必須です。また、動画サイズが5分程度あればいずれの時も送信完了までに数分程度はかかります) 

 

 

info@ocacon.com

(YouTube などの動画投稿サイト経由では受け取れませんので、ご注意ください)

 

 

1)ギガファイル便の時はメモ欄に演奏者名、受け取り通知用のメールアドレスを必ず記入してください。無記入の時は演奏者、送信者とも不明になり処理に困ります。

  

2)スマホやデジカメ、ビデオカメラなどで撮影した演奏動画をPC 経由~ストレージ経由で事務局へ送る などです。 

   

今回から郵送での動画提出は受け付けられなくなっています。

 

 

◯いずれの時も氏名(団体名)、受け取り連絡用メールアドレス、収録日、収録場所

(自宅・伴奏者宅・〇〇会館など)のメモを添付(または別途メール)してください。

  

◯発送・受け取りの余裕を見て締め切りよりも早めに提出してください。

受け取り次第にメールで受領をお知らせします。到着の連絡がない時は問い合わせてください。「うまく送られてこない」を理由には締め切りの延長はできません。 

出場申し込みの方へは具体的な締切日をお伝えします。

 

 

※2)デジカメでの動画撮影についてもう少し詳しく説明します。

◯ほとんどのデジタルカメラ(大型の物だけではなく小型のも)は静止画だけではなく音声付き動画も撮影できます。 (この15 年位の製品)

 

◯撮影モードを動画(ビデオ)に設定します。🎥

 

◯普通に写真を撮るようにすると録画が始まります。もう一度シャッターを押すと録画終了になるものが多いです。

 

◯撮影したデータは大部分の機種が、内部に挿入されたSD カードに記録するようになっています。このSD カードはバッテリー(電池)の横あたりに入っていることが多く、切手ぐらいの大きさで厚さは1~2 ミリ程度です。(SD カード以外の種類の時もあります)自分で自由に出し入れすることができます。(カセットテープを入れ替えるイメージ、一度奥に押し込んでから取り出すタイプが多いです。

 

◯ SD カードはアマゾンなどの通販や家電店、ホームセンターなどで4GB(ギガバイトと読みます)や8GB のものが500~900 円程度で購入できます。(カードに大きく数字で4とか8とか表示されています。)

 

高画質で6分の録画でも使うのは1GB 強程度ですから、8GB のカードなら1枚に4回分以上は録画できます。一旦、通しで録画できたらやり直そうと思っても消してしまわずに残しておいて、最後にいくつかを比べて一番良いのを審査対象に指定してもらえば良いですね。(曲名「◯番目の演奏」という風に指定)

 

2度目の撮影をしても消去しない限りは1度目の録画は消えません。

もちろん16GB や32GB のSD カードでも構いませんが時々古いカメラで対応しないこともありますので、余裕が欲しければ8GB を2枚購入すると良いですね。

 

◯今現在入っているSD カードが1GB 以下の時は古いものを全部消しても容量が足りずに録画が途中で止まることもあります。新規カードの使用を推奨します。受け取った側でもわかりやすいです。 (128MB(メガバイト)や256MB は1GB の1/8、1/4 しかありません)

 

◯デジカメ(ビデオも)は普通オートフォーカスといってピントを自動で合わせるようになっています。デュエットなどで中央に被写体がない時、ピントが背景に合うことがあります。その時はシャッター半押しでピントを決めてから、カメラを回して正しい構図にして全押しする、の方法やオートフォーカスを解除して、手動でピント合わせをしたりする、と良いと思います。(詳しくはカメラの取説を)

 

◯手持ち撮影は画像が安定せず雑音の心配もあるので、三脚や適当な高さの家具などを利用して、カメラを安定させて撮影してください。床への直置きはいろいろな雑音を拾いやすいのであまりよくありません。

 

うまくできない時は早めに事務局にご相談ください。特に今回からは動画の郵送受付ができなくなっていますので、不安な方は1分程度の動画を適当に撮影して、一度テスト送信しておいてください。

 

 

 

以下は2023 の追記分です。

 

動画提出予定の方へ

最近はスマホで動画を撮影される方も多いと思いますが、いくつか注意点をあげます。

 

1) iPhone などの標準カメラアプリでビデオ撮影されるときは4K ではなく、1080/30fps、ステレオ音声を収録、にしてください。(4K は綺麗ですがファイルサイズが大きすぎてこちらで扱いに困ります。また、ステレオでないときは相当に臨場感が不足します。)

 

2)多分ですが、録画ボタンを押す前に横向きになっていないと、録画をスタートした後で、横向きにしても、正しく横画面収録にならないと思います。

 

3)スマホ動画は目覚しい画質の向上をしていますが、音声収録のマイクなどについては音楽演奏の録音ということまではあまり考慮されていない可能性もあります。(スマホの用途を考えるとそれで当然ですね)録音レベルも自動レベル設定一択で失敗が少ない反面、演奏の前後や途中の長い休止の時などは、無音時のレベル設定が予測できず不安な部分もあります。

これらを回避するためには外部マイクとそれに対応するアプリを使うと良いのですが、色々と細かい話が多くなりますので、詳しい情報をお望みの方はメールにてご連絡ください。

(単純にiPhone に変換ケーブルで高価な外部マイクを繋いでもヘッドセット扱いで、ステレオ録音にはなりません。また、情報は事務局が任意に収集したものですので、程々の情報です)

 

4)スマホ撮影には限りませんが、なぜか少し特殊な規格のファイルが送られてくることがあります。市販のパソコンで普通に再生できないファイルについては受け入れができない時もありますので、ご留意ください。

 

2023 追記分は以上です。